南米のプロ雀士・ニコラスのブログ
20件の記事
麻雀の考え方
押す理由と押せる余裕は別に考える
安手の愚形から危険牌を押すのは割に合わなくても、満貫テンパイなら判断は変わります。押し引きは、手牌の中にある「押す理由」と、点数状況にある「押せる余裕」を分けて考えると迷いが減ります。同じ二つの問いは、お金の使い方にもそのまま使えると思っています。
ニコラス
間違った判断で勝つのがいちばん怖い
負けた理由は探すのに、勝った理由はあまり検証しない。麻雀で本当に怖いのは、間違った判断で勝って、それを正解だと思い込んでしまうことです。勝った半荘こそ、結果を隠して判断だけを見直す。そのための牌譜の見方を、四つの手順に分けて具体的に紹介します。
初心者は放銃を怖がらなくていい
麻雀を始めたばかりの方は「放銃して誰かの邪魔をしたらどうしよう」と心配しがちです。でも、教室や友達同士の麻雀なら、その心配は要りません。テニスを習って気づいたことをもとに、初心者の方への励ましと、経験者の方に卓で気をつけてほしい態度や発言のことを書きました。
コラム
プロになるより、続けるほうが難しい
海外の方から「日本で麻雀プロになるのは難しい?」とよく聞かれます。私の答えは「なるのはそこまで難しくない、続けるほうがずっと難しい」です。続けるために必要なもの、合理的な人ほど迷ってしまう理由、そしてそれでも私が続けている理由について書きました。
どんな条件でも、最後まで同じ麻雀を打つ
オーラスの条件がどれだけ厳しくても、私は最後までその条件を狙って打ちます。勝てると思っているからではなく、最後まで同じ麻雀を打ちたいからです。条件戦での手の組み方と、あきらめた一打が卓に与える影響、対戦相手や見ている人への向き合い方をまとめました。
回数をこなすだけでは、麻雀は強くならない
麻雀はたくさん打てば強くなると思われがちですが、同じミスを繰り返すだけだと、むしろ弱くなることもあります。回数が力になるときとならないときの違い、牌譜検討のしかた、ミスノートのつけ方、そして成績に山と谷があることの面白さについて、私の考えをまとめました。
他家が何をしようと、自分の打牌に集中する
他家の行動は変えられませんが、自分の打牌は自分で選べます。結果の責任を外に置かず、毎回「今回は何ができたか」「次はどう備えるか」を自分に問い続けます。麻雀が教えてくれたこの考え方を、押し引きの例や振り返りの方法とあわせて、卓の上と卓の外の両方から書きました。
対局・大会
久しぶりに関西雀王戦のリーグ戦に復帰します
本当に久しぶりに、日本プロ麻雀協会の関西のリーグ戦、関西雀王戦に復帰します。また一番下のリーグからの再スタートですが、それも含めて今期を楽しむつもりです。初めてリーグ戦に出た2017年の話と、長いシーズンを戦うための考え方、仲間との再会への思いをまとめました。
EX風林火山 IKUSAの予選、準決勝まであと一歩でした
2023年4月、EX風林火山 IKUSAの予選に挑戦しました。全4節を打ち切り、4月29日までの集計で9位となって、準決勝に進める7位には届きませんでした。節ごとの成績と役満、スタート時ポイントについて思ったこと、合計ポイントを競う予選の戦い方、応援してくださった方へのお礼をまとめました。
関西バトルロイヤルEXでチーム優勝しました
2022年12月11日、1日で優勝が決まるチーム戦「第4回関西バトルロイヤルEX」で、私が参加した関西麻雀交流会チームが優勝しました。100名・23チームが集まった大会の報告と、チーム戦で押し引きの判断をぶらさないために大切だと思うことをまとめました。
雀竜位戦F級予選、1位でジャンプアップしました
2022年8月20日、第21期雀竜位戦F級予選で4回戦終了時点の1位となり、ジャンプアップが決まりました。リーグ戦で苦しい日が続いた今年、ようやく届いた良い知らせです。当日のスコアと、大きなリードを守りきる難しさ、ここまで耐えてきた今年の対局についてまとめました。
連敗を早めに止めるために、プロがやっていること
連敗が長引く原因の多くは、運よりも自分の心の中にあります。トップ率3割の打ち手でも5半荘続けてトップなしは約17%の確率で起こるという話から、負けが続くと崩れる理由、ティルトに気づくサイン、連敗を早めに止めるための習慣までを、まとめてみました。
誰も1人だけ特別なんかじゃない
来日してプロになり、新人王戦の決勝卓に座ったころ、私は「自分は珍しい存在だから、もっとうまく使ってほしい」と思っていました。そこで優勝できなかった悔しさと、誰もが平等で必死で、誰も1人だけ特別ではないと気づいたことを、自分への戒めも込めて正直に書きました。
麻雀をもっと楽しむコツは、長い目で見ること
麻雀をもっと楽しむコツは、一回ごとの結果を気にしすぎず、まとめて長い目で見ることです。一半荘の順位がどれだけ運に左右されるのか、何百半荘打てば実力の差が見えてくるのかを簡単な数字で確かめながら、毎日の麻雀で使える習慣と考え方をまとめてみました。
性格はマナーに出る、麻雀に表れる八つのこと
「性格はマナーに出る」から始まる八つの言葉をTwitterに投稿しました。マナー、手順、仕掛け、発声、読み、最終形、河、放銃率のそれぞれに私が込めた意味を、皆さんへの返信で補足したことも交えながら、卓での具体的な例や練習の仕方と一緒に一つずつまとめました。
成功率より、トライの回数を増やすこと
麻雀と人生の共通点シリーズの23回目です。成功率を上げる工夫は大切ですが、あがれる確率が100%になることはありません。形が悪いからとテンパイを崩しつづけていてはあがれない理由を、愚形リーチやテンパイ取らずの判断、人生での挑戦に重ねて書きました。
ツモられたら、言い訳しないで支払う
麻雀では、どんなに理不尽に感じても、ツモられたら黙って点棒を払うしかありません。頑張ったかどうかは点数に関係ありません。それなのに、人生ではなぜ「頑張ったから勘弁して」と言いたくなるのか。罰を受け入れて次局へ進むことについて、プロ雀士として考えてみました。
勝ち始めたときこそ、喜びすぎない
麻雀で勝ち出したときに、あまり喜ばないようにしている理由を書きました。浮かれていると、不調に入ったときに倍ぐらい痛くなるからです。ただ、その考え方がいつの間にか人生にまで入り込み、幸せなときほど人に言わなくなっていました。不調におびえ続けるのをやめて、割り切ろうと決めた話です。
「麻雀は楽しい」からプロになった
プロになってから麻雀を楽しめなくなる人もいますが、ほとんどの選手は楽しいからプロを目指したはずです。仕事になっても楽しさを忘れないことが、なぜ対局や教える仕事の質につながるのか、つらい時期との付き合い方や、楽しさを取り戻すためにできることも含めて考えます。
麻雀が強い人に共通する特徴
麻雀が強い人に共通する特徴を、Twitterに投稿した短いリストをもとにまとめました。愚痴を言わないこと、自分に厳しく他人に優しくあること、マナー、計算力、長期の結果とプロセスの関係、そしてとにかく打つことまで、それぞれ練習のヒントと一緒に紹介します。