南米のプロ雀士・ニコラスのブログ
14件の記事
麻雀の考え方
押す理由と押せる余裕は別に考える
安手の愚形から危険牌を押すのは割に合わなくても、満貫テンパイなら判断は変わります。押し引きは、手牌の中にある「押す理由」と、点数状況にある「押せる余裕」を分けて考えると迷いが減ります。同じ二つの問いは、お金の使い方にもそのまま使えると思っています。
ニコラス
間違った判断で勝つのがいちばん怖い
負けた理由は探すのに、勝った理由はあまり検証しない。麻雀で本当に怖いのは、間違った判断で勝って、それを正解だと思い込んでしまうことです。勝った半荘こそ、結果を隠して判断だけを見直す。そのための牌譜の見方を、四つの手順に分けて具体的に紹介します。
仕事とIT
麻雀プロが仕事でも使っている押し引きの考え方
リーチかダマか、押すかオリるか、そして大きな放銃の後の一局をどう打つか。プロ雀士として毎局向き合っている判断を、オーラスの点数状況や押し引きの判断材料といった具体例とともに整理し、仕事の交渉や振り返りにどう生かしているかもあわせてまとめました。
「要らなかったから」という一番の答え
親が白と中を仕掛けている場面で、ドラの發をなぜ切れたのか。尊敬するAリーガーの方に聞いてみたら、返ってきたのは「要らなかったから」の一言でした。この短い答えがなぜ一番腑に落ちたのか、手の方針から牌の要・不要を決める考え方や、自分で試せる練習とあわせて書きました。
「ベタオリ禁止」アカウントが本垢より勝っていた話
平成のころ、友人が天鳳で作った「ベタオリ禁止」のアカウントは、意外にも本垢よりずっと好成績でした。横で観戦して見えた、攻撃の中に守備を入れ込む打ち方と、真似をするときの注意点、ベタオリは守備の手段の一つにすぎないという考え方を、私なりにまとめます。
ベタオリは「失点を確定させる」行為
降りれば損はしない、と思っていませんか。ベタオリには和了の放棄、他家のツモによる支払い、ノーテン罰符という確かなコストがあります。押した場合と比べる期待値の考え方と、それでも降りるべき場面、押しと降りの間にある回し打ち、そして初心者のうちは攻めていい理由までをまとめました。
他家が何をしようと、自分の打牌に集中する
他家の行動は変えられませんが、自分の打牌は自分で選べます。結果の責任を外に置かず、毎回「今回は何ができたか」「次はどう備えるか」を自分に問い続けます。麻雀が教えてくれたこの考え方を、押し引きの例や振り返りの方法とあわせて、卓の上と卓の外の両方から書きました。
対局・大会
関西バトルロイヤルEXでチーム優勝しました
2022年12月11日、1日で優勝が決まるチーム戦「第4回関西バトルロイヤルEX」で、私が参加した関西麻雀交流会チームが優勝しました。100名・23チームが集まった大会の報告と、チーム戦で押し引きの判断をぶらさないために大切だと思うことをまとめました。
放銃してもいい局面でケチると、ダメな局面で放銃する
放銃してもいい局面でケチっていると、放銃してはいけない局面で放銃してしまいます。安い放銃で済む局面と致命傷になる局面の違い、ケチるとなぜ後で苦しくなるのか、手の価値とリスクの比べ方、差し込み、安全牌の持ち方までを、具体的な例を使って説明します。
天鳳だけ打っている人が、リアル麻雀で気をつけたいこと
「天鳳みたいに打つのはやめなさい」。プロの方々から何度も言われてきた言葉です。4着を強く避ける天鳳のポイント制度が打ち方にどう染みつくのか、天鳳だけを打ってきた人がリアルの卓でつまずきやすいところ、6段から先で問われること、そして天鳳を上達に生かす使い方について、私の考えをまとめました。
性格はマナーに出る、麻雀に表れる八つのこと
「性格はマナーに出る」から始まる八つの言葉をTwitterに投稿しました。マナー、手順、仕掛け、発声、読み、最終形、河、放銃率のそれぞれに私が込めた意味を、皆さんへの返信で補足したことも交えながら、卓での具体的な例や練習の仕方と一緒に一つずつまとめました。
成功率より、トライの回数を増やすこと
麻雀と人生の共通点シリーズの23回目です。成功率を上げる工夫は大切ですが、あがれる確率が100%になることはありません。形が悪いからとテンパイを崩しつづけていてはあがれない理由を、愚形リーチやテンパイ取らずの判断、人生での挑戦に重ねて書きました。
「1段目は大体通るっしょ」の結末
仲良しの三人麻雀で、1段目の立直に安牌がなかった友達に「大体通るっしょ」と声をかけたら、切られた6に私ともう一人の二人からロンの声がかかりました。その笑い話をもとに、早い立直に対して切る牌がなぜ安全とは言えないのか、安牌がないときに何を手がかりに選べばいいのかをまとめます。
第16期新人王戦、決勝で4位でした
日本プロ麻雀協会の第16期新人王戦で、プロ1年目にして決勝の舞台に立ち、半荘5回を戦って4位という結果でした。関西予選から東京でのベスト16と準決勝、そして決勝までの流れと、決勝で痛かった一局の振り返り、応援してくださった皆さんへのお礼をまとめました。