決勝進出が決まりました。みなさん、本当にありがとうございます。今日ここで、こんな素晴らしい人たちと同じビルにいることだけでも、すごく光栄に思ってます。そして、素晴らしい人たちの応援にも感謝してます。本当に今は、嬉しすぎて泣きそうです。プレッシャーに潰れそうでしたが、結果がよかったです。
これは5月6日、東京で第16期新人王戦の決勝進出が決まったときの投稿です。そして今日、5月7日に決勝を戦い、結果は4位でした。
決勝までの道のり
新人王戦は、日本プロ麻雀協会のプロ歴5年以下の選手だけが出場できるタイトル戦です。私は16期前期に入会したばかりの1年目で、関西本部の所属です。
3月の時点では、どう練習したらいいのかも迷っていて、フリーや天鳳をひたすら打つか、セットで打ってくれる人を探すか、と考えていました。4月9日の関西予選を勝ち上がり、5月6日は東京でベスト16と準決勝でした。当日の朝は、正直少し怯えていました。
最初の3半荘はとても難しい内容でしたが、1位で通過できました。続く準決勝もA卓を1位で抜けて、決勝の4人に残ることができました。
決勝の5半荘
決勝は半荘5回の合計で争います。卓を囲んだのは中月裕子さん、岩東秀樹さん、木村尚嵩さんと私の4人でした。木村さんも私と同じ16期前期入会で、岩東さんも1年目。中月さんは4回目の挑戦でした。
| 半荘 | 私のスコア |
|---|---|
| 1回戦 | ▲59.2 |
| 2回戦 | ▲16.2 |
| 3回戦 | ▲66.1 |
| 4回戦 | ▲23.6 |
| 5回戦 | ▲19.0 |
| 合計 | ▲184.1 |
最終成績は、中月さん+126.8、岩東さん+32.2、木村さん+25.1、私▲184.1。優勝は中月さんでした。

見せ場は2回戦の東4局でした。親でリーチをかけて4000オールをツモり、1回戦の大きなラスから一度はトップ目に立てました。
痛かったのは同じ2回戦の南1局1本場です。中月さんのリーチに対して、トップ目の私は仕掛けてかわし手のテンパイを取っていました。ところがハイテイでアタリ牌を引き、テンパイを取る打牌で満貫の放銃。これで中月さんがトップ目に立ち、さらに親で4000オールをツモって、この半荘は中月さんのトップで終わりました。
振り返って思うこと
決勝の朝、私は「半荘5回だから誰だって緊張するし、ミスは必ず何回か出ると思う」と書いていました。振り返ると、そのミスのひとつがこの一局です。
ハイテイで引いた牌なので、この局で私が和了る可能性はもう残っていません。テンパイを維持して得られるのは、流局したときのノーテン罰符の差だけです。テンパイかノーテンかで変わるのは、多くても3000点。それに対して、放銃すれば満貫の8000点に積み棒の300点です。追ってくる相手への直撃なら、点差はさらに大きく動きます。冷静に比べれば、押す場面ではありませんでした。
半荘5回の決勝は、1回戦のラスで勝負が決まるわけではありません。だからこそ、一局ごとに点差と残りの半荘数を落ち着いて確かめることが大事だと思います。
決勝の映像は、のちに公開されたものをここに載せておきます。
おわりに
対局が終わったあと、私はこう書きました。
慣れるのに時間がかかりすぎて、もう勝ち目がほぼなくなっちゃってたけど、ちゃんと最後まで頑張ったと思います。自分より強い相手に負けるのは恥ずかしくないです。もっと強くなるしかないです。
中月さん、優勝おめでとうございます。こんなに麻雀が大好きな人と一緒に打てただけで幸せでした。そして、応援してくださった皆さん、本当にありがとうございました。
2017年5月6日の投稿をもとに、加筆してまとめました。(元の投稿)



