惜しいところまで行って「スタートポイントを少し支給してもらっていれば…」と考えてしまうのは人間だから仕方ないけど、悔しいという気持ちより、EX大会に参加できて、超優秀なプロ雀士たちと戦えて、良いところまで行けたこと、たくさん応援していただいたことをとても嬉しく思います。
IKUSAに挑戦しました
4月、「EX風林火山 IKUSA」の予選に参加しました。初日の朝は新幹線で東京へ。予選のために4日間東京へ通い、全4節を打ち切りました。プロ同士がMリーグルールで打つ対局は、最高に楽しかったです。
最終の第4節は、自分の顔が入ったTシャツに、赤いリストバンドとMリーグのマスクという「ユニフォーム」で出かけました。気持ちとしては「4連勝頼む」でした。

4節の成績
節ごとのポイントは次のとおりです。
| 節 | ポイント |
|---|---|
| 第1節 | +51.6 |
| 第2節 | ▲48.1 |
| 第3節 | +184.4 |
| 第4節 | +167.1 |
| 合計 | +355.0 |
第2節でマイナスを出したあと、後半の2節で大きく取り返すことができました。第3節の日には、久しぶりに大会で役満をアガることもできて、とても嬉しかったです。
4月18日までの集計では6位につけていました。準決勝に進めるのは7位まで。私は全部打ち切っていたので、あとは追い越されないことを祈って待つだけでした。
ほかの選手の対局が進み、4月29日までの合計ポイントでは9位になりました。私より上の8人はすでに全4節を打ち終えていたため、ここで準決勝に届かないことがはっきりしました。あと一歩でした。

スタート時ポイントのこと
この予選には、選手ごとに「スタート時ポイント」が加算される仕組みがありました。私のスタート時ポイントは0.3で、ほぼ対局の成績だけでの勝負です。4月29日の順位表で対局合計だけを見ると、私の355.0は上から5番目の数字でした。
途中経過を見たときには、「事前にSNSのフォロワーやタイトル賞金などを増やしておけば良かった」と後悔しないように、と冗談まじりに書きました。とはいえ、スタート時ポイントも含めて大会のルールです。「少しでもあれば」と考えてしまうのは人間なので仕方ありませんが、それ以上に、試合だけで集めた点棒でここまで来られたことを嬉しく思っています。
積み上げ型の予選で考えること
決まった数の半荘を打って合計ポイントを競う予選では、1回のトップよりも「最後にボーダーを越えているか」がすべてです。私が大事だと思っていることを書いておきます。
- マイナスの節があっても、次の1半荘で全部取り返そうとしないこと。無理な押しで傷を広げるより、残りの節全体で取り返す計画を立てるほうが現実的です。
- 自分のボーダーを意識すること。上位が何ポイントで止まりそうかを考えると、終盤に必要な打点や、ラスを避けるべき場面が見えてきます。
- 打ち切ったあとは、結果を待つしかないと割り切ること。自分の打牌はもう変えられないので、気持ちを次の対局に向けたほうが健全です。
おわりに
応援してくださったみなさん、本当にありがとうございました。心から感謝しています。そして、ごめんなさい。
超優秀なプロ雀士たちと同じ舞台で戦えたことは、本当に嬉しかったです。これからも、何かで勝ち上がれるように挑戦し続けます。
2023年5月1日の投稿をもとに、加筆してまとめました。(元の投稿)



