メインコンテンツにスキップ
コラム

プロ麻雀5団体の選手を数えたら1,807人でした

プロ麻雀5団体の選手を数えたら1,807人でした
ニコラスの写真

プロ麻雀「5団体」のHPに載ってる選手リストを一つにまとめました。僕を含めて現役認定プロは合計1807人がいるようです。

一応目を通して確認しましたが、さっと作ったプログラムで数えたので間違ってたらすみません。

日本にプロ雀士は何人いるのでしょうか。ときどき人から聞かれる質問です。私もずっと「だいたいこのくらい」という感覚で答えてきましたが、ちゃんと数えたことは一度もありませんでした。

そこで、プロ麻雀団体のうち5つの団体について、公式サイトに掲載されている選手リストを集め、一つの表にまとめてみました。

団体ごとの人数

2021年1月31日時点で、各団体の公式サイトに載っていた人数は次のとおりです。割合は合計1,807人に対するものです。

団体人数割合
日本プロ麻雀連盟681人約37.7%
最高位戦日本プロ麻雀協会579人約32.0%
日本プロ麻雀協会438人約24.2%
麻将連合(ミュー)74人約4.1%
RMU35人約1.9%
合計1,807人100%

連盟と最高位戦の2団体で全体の7割ほどになります。私が所属している日本プロ麻雀協会は438人で、私もその中の1人として数えられています。

数え方

やったことはシンプルです。各団体の公式サイトにある選手一覧のページから、名前と所属団体、それから支部や入会期(RMUはライセンスの種類)などの情報を読み取り、一つのスプレッドシートに並べました。1人を1行にして通し番号を振っているので、最後の番号がそのまま合計人数になります。

ページを読み込んで表にするところは、小さなプログラムに任せました。プログラムならすぐに終わるだろうと思っていたのですが、実際にはいろんな問題にぶつかって、予想以上に時間がかかりました。それでも、やってみた甲斐はありました。一度作ってしまえば、データは5分ほどで取り直すことができます。毎週更新することも難しくありません。

プログラムで取ったあとは、一応自分の目でも一通り確認しました。ただ、さっと作ったものなので、数え漏れや重複が残っている可能性はあります。もし間違いを見つけた方がいたら、教えていただけると助かります。

数字を見るときの注意点

この1,807人という数字には、いくつか前提があります。

つまり、これは「公式サイトから読み取れる人数」です。正確な在籍者数ではなく、だいたいの規模をつかむための数字として見ていただければと思います。

思っていたより少なかった

正直に言うと、結果を見て少ないと感じました。

私はこれまで、誰かに「プロって何人いるの?」と聞かれたら、「1万人くらいいる」と答えていました。実際に数えてみたら、その5分の1にも届きません。今回数えていない団体を足したとしても、1万人にはなかなか届かない数字だと思います。

別の見方もしてみます。日本の雀荘はおおよそ6,000軒ほどあると言われています。それを1,807人で割ると、だいたい雀荘3軒にプロが1人という計算になります。そう考えると、プロ雀士はまだまだ珍しい存在です。

団体ごとの人数の差について言えば、連盟の一番すごいところは全国にオフィスがあることだと思います。ほかの団体も、いろんな地域で活動を広げていけば、すぐに追いつくかもしれません。

これから

1,807人というのは、一つの業界としてはかなり小さな世界です。

ただ、私はこれを悪いことだとは思っていません。人数が少ないということは、まだ伸びる余地が大きいということでもあります。地方で活動するプロが増えたり、麻雀教室や配信で麻雀に触れる人が増えたりすれば、この数字も少しずつ変わっていくはずです。

このリストを定期的に取り直していけば、団体ごとの成長率や離団率(辞めていく人の割合)も分かるかもしれません。今回は5団体だけでしたが、数える団体も増やしていくつもりです。理想は、定期的に更新したデータを、初めての「プロ選手API」(プログラムから選手の情報を取り出せる仕組み)として提供することです。

まずは時間を置いてもう一度数えてみて、どう変わったかを比べてみたいと思います。


2021年1月31日の投稿をもとに、加筆してまとめました。(元の投稿)


関連記事