歴史を刻んだ瞬間。アルゼンチンで南米初の日本プロ雀士ゲストとして参戦!おかげさまで満席となりました。現地のサポーターと共に、本当に感動的な時間を過ごした。感謝。
アルゼンチンで開かれた麻雀イベントに、南米初の日本プロ雀士ゲストとして参加してきました。おかげさまで、会場は満席になりました。
日本に戻ってきたので、現地で感じたことを少し整理して書いておきます。
満席の会場で
会場には木枠の麻雀卓がいくつも並び、赤や青のマットの上で、みなさんが真剣に牌を並べていました。日本の雀荘とは雰囲気がまったく違いますが、配牌を取って理牌をして、第一打を切るまでの空気は、どこの国でも同じです。

これだけの人数が、日本のリーチ麻雀を打つために集まってくれました。現地のサポーターのみなさんには感謝しかありません。
私が麻雀を覚えたアルゼンチンで、現地のみなさんと実際に卓を囲み、本当に感動的な時間を過ごすことができました。
麻雀の美しさと奥深さを世界に伝えていくことに、私は全力で取り組んでいます。今回の経験は、麻雀を通じた文化交流や国際理解の、新しい一歩になったと感じています。
アルゼンチンで見つけた日本
滞在中は、日本の文化に出会う場面もありました。書店には日本の漫画がずらりと並び、日本食の見本が飾られた場所があり、盆栽の置かれた日本庭園もありました。

日本から遠く離れた場所でも、漫画や食べ物をきっかけに日本に興味を持つ人はたくさんいます。麻雀もその流れのひとつとして、ルールや作法ごと受け入れてもらえているのだと思います。文化は、距離に関係なく人をつなげてくれるものだと改めて感じました。
楽しさが続く理由
日本に戻ってからの投稿では、こんなことを書きました。
麻雀は、やはり楽しみが第一だと再確認できた。全員が「またやりたい」と感じるからこそ、その楽しさは続く。
プロとして打っていると、どうしても勝ち負けや打牌の正しさに意識が向きます。それ自体は大事なことです。ただ、海外のコミュニティで打つと、麻雀が続いていくかどうかは「また打ちたい」と思える人がどれだけいるかで決まるのだと、はっきり分かります。
たとえば、初心者が卓にいると、点数計算に時間がかかったり、鳴きの発声が遅れたりすることがあります。そこで周りが急かしたり細かく注意したりすると、その人は次から来づらくなってしまうでしょう。反対に、ゆっくりでいいので一緒に点数を数えてあげれば、次に来たときには少しうまくなっているかもしれません。
強い人が増えるのは、そのあとの話です。まずは卓が立ち続けること。そのためには、全員が「楽しかった、またやりたい」と思って帰れる場であることが一番だと思います。
クラブを支えるみなさんへ
アルゼンチンの麻雀仲間とは、今回もまた素晴らしい時間を過ごすことができました。
アルゼンチンには、日本のように街のあちこちに雀荘があるわけではありません。道具をそろえ、人を集めて卓を立て続けるのは、簡単なことではないと思います。そうした活動を続けて、地元でアルゼンチンの麻雀クラブを維持しているみなさんには、心から感謝しています。今回のイベントが満席になったのも、みなさんが日ごろから積み重ねてきたものがあったからこそでしょう。
おわりに
無事に日本へ戻ってきました。現地で一緒に打ってくれたみなさん、応援してくださったみなさん、本当にありがとうございました。
また、2025年の世界大会でよろしくお願いします。
2023年10月21日、22日、28日の投稿をもとに、加筆してまとめました。(元の投稿、10月22日の投稿、10月28日の投稿)



