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海外の麻雀

世界麻雀TOKYO2025、個人戦予選を終えて

世界麻雀TOKYO2025、個人戦予選を終えて
ニコラスの写真

東城りおプロに四暗刻ツモられて、10戦目が華麗に終わりました。敗退ですが、明日は赤アリのサイドイベントもありますんで、まだまだWRCを楽しむぞー!対局者の皆さん、ありがとうございました!

7月1日から東京で開かれている「アース製薬100周年記念 世界麻雀TOKYO2025」(公式サイト)に、アルゼンチンの選手として参加しています。今日7月4日で、個人戦の予選10戦が終わりました。結果は予選敗退です。それでも中身の濃い4日間だったので、気持ちが熱いうちに振り返っておきます。

レセプションとチーム戦

7月1日はレセプションでした。世界中から集まった選手たちと顔を合わせる場で、アルゼンチンの仲間たちとも一緒に写真を撮りました。ひとことで言うと、最高でした。

翌2日は国別対抗チーム戦です。私はアルゼンチン/ウルグアイのチームの一員として、予選の3戦を打ちました。私の結果はトップ、3着、トップ。できるだけのことはやったと思います。ただ、チームとしては45チーム中42位で、上位8チームが進む準決勝には届きませんでした。それでも、南米の仲間とチームを組んで打つ麻雀は面白かったです。

チーム戦の会場で、ARGのワッペンを付けたアルゼンチンの仲間や日本の選手たちと、そろってカメラを指さして撮った写真

個人戦の予選

3日からは個人戦が始まりました。予選は全10戦で、合計ポイントの上位32人がベスト32に進みます。

組み合わせを見ると、2戦目に園田賢プロ、3戦目に仲林圭プロ、4戦目に三浦智博プロと和泉由希子プロ、5戦目に内川幸太郎プロ。恐ろしい相手が盛りだくさんです。とにかくコツコツ頑張っていこうと思って、卓に着きました。

2戦目は園田プロのいる卓で、無事にトップを取ることができました。3戦目は仲林プロの卓で、こちらはラスでした。仲林プロ、強かったです。

4戦目は19時からの配信卓で、日本プロ麻雀連盟チャンネルの日本語配信と英語配信の両方で放送されました。結果は2着で、プラスで終えることができました。配信は日本語版の「世界麻雀TOKYO2025 個人戦初日」と、英語版の「World Riichi Championship: Qualifying Round Day 1」に残っています。どちらも1日分の長い配信で、私の卓はその日の4戦目です。

個人戦2日目の4日は、最後の4戦を前にして、4連続トップが条件のような状況になっていました。そして10戦目は、東城りおプロに四暗刻をツモられて終わりました。予選の最終成績は、10戦合計でマイナス61.4ポイント、255人中187位でした。

個人戦予選10戦目の卓で、東城りおプロをはじめ対局者のみなさんと撮った記念写真

トップだけが条件になったとき

せっかくなので、条件戦の考え方について少し書いておきます。

普段の半荘では、ラスを避けて2着や3着でまとめることにも、はっきりした価値があります。でも「残り全部トップ」が条件になると、条件を満たせないという意味では、2着も4着も同じです。

たとえば、オーラスにトップと点差のある2着目にいるとします。普段なら、安い手でも和了って2着を確保する選択があります。トップだけが条件なら、その和了にはほとんど意味がありません。逆転に必要な打点を計算して、そこに届く手を目指すことになります。

一方で、条件を意識しすぎて東1局から無理に押し、放銃を重ねてしまうと、トップを狙うための点棒そのものを失ってしまいます。序盤は普段どおりに打ち、局が進むにつれて打点の基準を上げていく。言葉にすると簡単ですが、このバランスが本当に難しいところです。

たくさんの出会い

結果は予選敗退でしたが、卓を囲んだ人たちとの出会いがうれしい大会でした。3日だけでも新しい友だちがたくさんできましたし、4日の対戦相手も大好きな選手ばかりでした。対局相手とのやりとりでは、英語で「大きな手はその1試合で終わるけど、友だちはずっと続く」と返しました。本当にそう思っています。

大会の前、私は海外から来る選手たちに、礼儀、緊張感、所作、美しさまで含めた日本の麻雀の魅力を、空気ごと届けたいと書きました。それがどこまで伝わったかは分かりませんが、少しでも感じてもらえていたらうれしいです。

明日はサイドイベント

個人戦は敗退しましたが、明日は赤ドラありのサイドイベントがあります。まだまだWRCを楽しみます。

対局してくださったみなさん、応援してくださったみなさん、本当にありがとうございました。


2025年7月4日の投稿をもとに、加筆してまとめました。(元の投稿)


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